B'zのギターの人は誰?松本孝弘の超絶経歴とグラミー賞の偉業
日本が誇るモンスターロックバンド「B'z」。圧倒的なハイトーンボイスでシャウトするボーカル・稲葉浩志さんの隣で、涼しい顔をして凄まじいギターソロを繰り出す「あのギターの人」の正体をご存知でしょうか。テレビやライブで見かけるたびに、「クールで渋いけれど、一体何者なんだろう?」「どれくらい凄い人なの?」と気になった方も多いはずです。
その人物こそ、日本のみならず世界中のギタリストから崇拝される巨匠、松本孝弘(Tak Matsumoto)さんです。単なるロックバンドのギタリストにとどまらず、アジア人初の快挙を次々と成し遂げてきた音楽界の至宝。今回は、彼の驚くべき経歴や愛用ギター、トレードマークであるサングラスの秘密まで、その全貌を余すところなく解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「B'zのギターの人」の正体は、グラミー賞受賞歴を持つ世界的ギタリストの松本孝弘(Tak Matsumoto)。
- 要点2:名門ギブソン社から世界で5人目、日本人初のシグネチャーモデルを授与された本物のレジェンド。
- 要点3:下積み時代のTM NETWORKサポートから現在に至るまで、唯一無二の「Takトーン」で音楽シーンを牽引し続けている。
【正体】B'zの「ギターの人」は松本孝弘!年齢やプロフィールを総ざらい
B'zの楽曲すべての作曲・編曲・プロデュースを一手に担うリーダー、それが松本孝弘(まつもと たかひろ)さんです。国内外のファンやミュージシャンからは親しみを込めて「TAK(タック)」の愛称で呼ばれています。
1961年3月27日生まれ、大阪府豊中市出身。高校時代から本格的にギターを始め、卓越したテクニックと音楽理論を武器にプロの世界へ飛び込みました。派手なパフォーマンスで観客を煽る稲葉浩志さんとは対照的に、常に沈着冷静な佇まいで重厚なリフや美しいメロディを紡ぎ出す姿が、大人の色気と圧倒的な存在感を放っています。
B'zは1988年のデビュー以来、シングル連続初登場1位獲得数やトータルセールス数で前人未到の日本記録を更新し続けていますが、そのメガヒットのすべての核にあるのが、松本さんの作り出す緻密でキャッチーなメロディラインです。
【伝説】日本人初のギブソン契約&グラミー賞受賞!世界を唸らせた功績
松本孝弘さんの実力は、日本の枠をはるかに飛び越え世界基準で評価されています。それを証明する最も象徴的なエピソードが、世界最高峰のギターメーカーである米ギブソン(Gibson)社との専属契約です。
1999年、ギブソン社は松本さんのプレイスタイルと功績を称え、世界で5人目、そして日本人・アジア人としては初となる「シグネチャー・アーティスト」に認定しました。ジミー・ペイジやスラッシュといった歴史的レジェンドと肩を並べ、自身の名を冠したオリジナルレスポールモデルが世界中で公式販売されたことは、音楽界の歴史を塗り替える大事件でした。
さらに2011年、世界的ジャズ・ギタリストのラリー・カールトンと共作したインストゥルメンタルアルバム『TAKE YOUR PICK』で、第53回グラミー賞「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム」を受賞。米音楽界の頂点に輝いた瞬間は、日本の音楽ファンのみならず国民的なニュースとして大きな話題を呼びました。
【下積み】TM NETWORKサポートからB'z結成へ!知られざる天才の原点
今でこそ神格化されている松本さんですが、デビュー前から天才肌のスタジオミュージシャンとして多忙な日々を送っていました。20代前半から数多くの著名アーティストのレコーディングやツアーに参加し、プロの現場で腕を磨いていたのです。
特に有名なのが、TM NETWORKのサポートギタリストとしての活躍です。小室哲哉さんが作り出す最先端のシンセサイザーサウンドのなかで、ハードで鋭い松本さんのギタープレイは異彩を放ち、ファンの間でも一目置かれる存在でした。大ヒット曲『Get Wild』のレコーディングやライブでも、松本さんの正確無比なギターが楽曲のドライブ感を支えていました。
数多くの現場で経験を重ねた松本さんは、「自らのバンドを作りたい」という強い意志のもと、当時まだ無名だったボーカリスト・稲葉浩志さんと出会い、1988年にB'zを結成することになります。
【特徴】なぜ常にサングラス?トレードマークの理由と唯一無二のトーン
テレビ番組やステージで見せる「黒いサングラス」は、松本孝弘さんの代名詞とも言えるスタイルです。なぜ常にサングラスを着用しているのか、その理由にはいくつかの背景があります。
もともとデビュー初期は素顔を出して活動していましたが、アリーナやドームクラスの巨大な会場で演奏する際、強烈なステージ照明から目を守るためという実用的な理由が発端でした。また、職人気質でシャイな一面を持つ松本さんにとって、サングラスをかけることで「ギタリスト・TAK MATSUMOTO」としてのスイッチが入り、演奏に極限まで集中できるというメンタル面での効果もあると語られています。
そして、彼の最大の武器は「Takトーン」と称される唯一無二のギターの音色です。太く粘りのある中音域、チョーキング一発で「松本孝弘の音だ」と分かる情感豊かなビブラートは、世界屈指のトーンマスターとして高く評価されています。日本的な哀愁を帯びた「歌うようなメロディ」を奏でるプレイスタイルは、後進のギタリストたちに計り知れない影響を与えています。
【名曲】思わず鳥肌!松本孝弘の神がかり的ギターソロ&代表曲
松本さんの神髄を味わうなら、楽曲に刻まれたギターソロやインストゥルメンタル曲を聴くのが一番の近道です。ロックのダイナミズムと美しいメロディが見事に融合した必聴の名曲をご紹介します。
『LOVE PHANTOM』や『ultra soul』といったミリオンヒット曲では、誰もが口ずさめるキャッチーなリフと、疾走感あふれるソロで楽曲のテンションを最高潮へ導きます。また、珠玉のバラード『ALONE』や『今夜月の見える丘に』では、まるでギターが涙を流しているかのような、むせび泣くチョーキングトーンが胸を打ちます。
さらにソロ名義の代表曲『#1090 〜Thousand Dreams〜』は、テレビ朝日系『ミュージックステーション』のテーマ曲として長年日本人に親しまれており、松本さんの名前を知らなくても「あのギターのメロディは誰でも知っている」という驚異的な知名度を誇ります。
【年収・資産】音楽界の頂点!印税や機材コレクションのスケール感
B'zの全楽曲の作曲を手がけ、長年トップを走り続ける松本さんの経済的スケールも桁違いです。
オリコン歴代1位のCD総売上枚数(8000万枚以上)を誇るB'zの楽曲印税、カラオケ印税、毎年のように開催される巨大ドームツアーの興行収入などを含めると、年間推定収入は数億円から十数億円規模に達すると囁かれています。日本の高額納税者番付が公表されていた時代にも、常にミュージシャン部門のトップクラスに名を連ねていました。
その莫大な資産は、音楽への果てしない情熱へと還元されています。ロサンゼルスや都内に構える最高峰のプライベートスタジオ、そして1本で数千万円の価値がつく1950年代製ヴィンテージ・レスポールを含む数百本ものギターコレクションなど、ギタリストとして世界最高峰の環境を構築しています。
【ビーズ ギターの人】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:松本孝弘さんは普段しゃべらないイメージですが、どんな性格ですか?
A1:ステージ上ではクールで寡黙な印象ですが、実際は非常にユーモアがあり、気さくで温かい人柄です。ラジオやインタビューでは関西弁を交えながら冗談を飛ばすなど、親しみやすい一面を持っています。何よりも音楽に対してストイックな真の職人です。
Q2:松本孝弘さんはギターの楽譜(TAB譜)を読まないって本当ですか?
A2:プロの現場を経験してきたため音楽理論には極めて精通していますが、作曲や演奏は譜面にとらわれず「耳と感覚」を最重要視しています。頭に浮かんだメロディをダイレクトにギターで表現する直感的なスタイルを貫いています。
Q3:B'z以外でのソロ活動やバンド活動はしていますか?
A3:精力的に行っています。自身のソロプロジェクトをはじめ、海外の有名ミュージシャン(エリック・マーティンやジャック・ブレイズら)と結成したロックバンドTMG(Tak Matsumoto Group)や、邦楽の名曲をカバーするプロジェクトなど、幅広いアプローチで世界へ音を発信し続けています。
まとめ:日本が世界に誇るギターレジェンド・松本孝弘の進化は止まらない
「B'zのギターの人」という素朴な疑問の先には、世界最高峰の評価を獲得し、日本のロック史を牽引し続けてきた巨人・松本孝弘さんの圧倒的な実績と情熱が存在しています。
どれほど巨大な成功を収めても決しておごることなく、日々ギターの練習を欠かさず、常に新しいトーンとメロディを追求し続ける姿勢こそが、彼がレジェンドたる所以です。次にB'zのステージや楽曲に触れるときは、ぜひボーカルの背後で鳴り響く、奇跡のようなギターサウンドに耳を澄ませてみてください。 (出典: ビーズ ギターの人(Yahoo!ニュース))